sakura 入力補完機能
hiroadmin | 2008年7月1日sakuraはデータベースのような使い方ができる。
「花子」と入力し、花子の文字直後にカーソルを置いたままCtrlキーを押しながらスペースキーを押すと、花子に関するデータが表示される。表示されたデータを選択すると、エディターに反映される。
花子に関するデータは予め入力されている必要がある。
入力補完機能はいろいろ応用ができそうだ。
単語帳や住所のデータベース、ブラウザーのお気に入りのメモ代わりなどなどアイデア次第で仕事にも使えそうだ。
ちなみに、sakuraにホームページのアドレスやメールアドレスを入力すると、自動的にリンク状態となり指定の色と下線とで表示される。アドレスをクリックするとブラウザーやメールソフトが起動される。
支援機能の設定
sakuraでsien_txt.kwd(.kwd以外は名前は何でも良い)という空のファイルを作成する。ファイルの作成場所はどこでも良いが、今回は C:¥Program Files¥sakura¥支援 フォルダーに作成。
sien_txt.kwdを開き、以下のように入力する。
—–mail—–
mymail abcdef@abcd.ef
mymail ghijk@abcd.ef
mymail lmno@abcd.ef
花子 hanako@abce.er
太郎 tarou@abcd.ef
五郎 gorou@abcd.ef
—–住所—–
花子 〒123-4567東京都品川区
太郎 〒234-5478東京都江戸川区
五郎 〒345-6789北海道札幌市
—–ここまで—–
入力はここまで。
次に入力補完機能の単語ファイルを指定する。単語ファイルは、上記フォルダーのsien_txt.kwd。
メニューで[設定]→[タイプ別設定]一[覧→テキスト]選択→[設定変更]ボタン→[支援]タブ→単語ファイルを指定する。
設定は以上である。
新規にテキストファイルを作成し(タイプ別設定でテキストを一時選択してしていること)、花子と入力確定後、カーソルを花子の直後に置きCtrlキーを押しながらスペースキーを押すと、登録された花子のデータが別窓で表示され、選択状態となる。
目的のデータを選択確定すると、エディターに反映される。
いろいろなデータを入れて試してみてください。もしくは全国の郵便番号のデータをコピーして入れておくと、ネットにつながっていなくとも住所を検索できそうですね。