私の一冊 10年後の自分
お茶ノ湯博士 | 2008年7月5日私的に怖い親父こと落合信彦。
以前より疑問に思っていたことだが、「何か目標を持て生きろ」というようなことをマスコミや書籍等から耳にする。
何か目標といってもそんな簡単なことではない。
今や世間的には、目標を持てる前向きな社会ともいえない。
しかし、必死に目標に向かって生きている人も沢山いることも確かである。
何かやりたいことや目標は、ただジィーッとしてても生まれてくることはない。
目標というものは、何かに参加したり、人や書籍との出会いなどで思わぬ感動やイメージがわいてくるものではないか。
自己実現の指南役としては少々ハードルが高いが、この一冊。
「10年後の自分が見えるヤツ、1年後の自分も見えないヤツ」 著:落合信彦、青春出版社