Joomla1.5インストール
お茶ノ湯博士 | 2008年11月23日これまでに、Geeklog、Joomla、MODx、Drupal、Plone、Xoops、Mediawiki、Pukiwiki、dokuwiki、Worldpress、Nucleus、OpenPNEなどをPCサーバーにインストールしてみた。
ほとんどがインストールしっぱなしだが、最近注目しているのはJoomla1.5である。
きっかけは、書店で「Joomla probook」という書籍が最近発売されたことだ。
立ち読みしかしていないが、書籍の内容は設定項目やテンプレート開発について詳しく書いてあるようだ。
早速インストールしてみて、簡単にできた。
以前のバージョン1.0と比べ、最小限の設定が少なくなったような気がする。しかし、メニュー表示して記事内容を完成させるためには、慣れが必要である。
多機能である分、使いこなすには少し時間がかかりそうである。
具体的にはメニュー管理、セクション管理、カテゴリ管理、モジュール管理を理解しなければならない。
Joomla1.5は1.0の資産をプラグインSystem-Legacyを使えば可能であるようだ。
次のメジャーバージョンアップでは1.0の資産は使えない可能性もあるようだ。
ということは、1.5はメジャーバージョンアップの中間に当たるのかも知れない。(勝手に想像しますが)
Joomlaはテンプレートが豊富であるが有料も多い。しかし、インストール時点でもかなり綺麗なテンプレートもあるのでそのまま使えそうな気がする。
商売するなら、Joomlaが最もいいような気がする。1.5用のテンプレートがまだほとんど出回っていないからである。時間があったら副業でやってみたい気もするが、無理。
geeklogにログインできない!
お茶ノ湯博士 | 2008年11月12日突然Geeklogにログインできなくなった。
原因は全く不明で、全てのIDで同様の事が起こった。
とりあえず、仮想サーバーを起動しGeeklogを立ち上げ原因を探ってみたところ、コンフィギュレーションでクッキーの設定を変更したときに同様なことが起こった。
なにやらクッキーの設定で絶対してはいけないことがある。
一般的に便利な機能いいのだが、その機能のおかげで不便になるのはなんともやれやれである。
Geeklog1.4.×では簡単にファイルを変更し修復可能であったのに対し1.5.×ではコンフィギュレーションの保存方法が変更されたようだ。
かなり悩んだところ、1.5.×ではデータベースに記録が保存されていた。
とりあえず変更箇所のテーブルをエキスポートしたが、どこにどんなデータがあるのかわからない。
しばらく考え、ホームページのソースを解析し、なんとか変更箇所を見つけた。
1から0へ変更し、インポートした結果難なく全てのIDでログインできるようになった。
この影響で1週間近くまたプログラムと戦うことになってしまった。
いやはや1つのチェックミスによってはソフト(Geeklog)が起動しなくなるのは怖いものである。
まとめ Geeklogトラブル
- コンフィギュレーションで、クッキーのパス、クッキーのドメイン、セキュア(HTTPS)なクッキー項目をいたずらに変更すると、ログインできなくなる。
- ログインできなくなったら、Mysqlのデータを直接変更しないと解決できない。(他に解決方法があるかも知れませんが)
- Mysqlデータを変更するには、エキスポート→エキスポートデータをバックアップ作成→マスターデータを変更→インポートが安全。
メインHPをバージョンアップ
お茶ノ湯博士 | 2008年11月2日Geeklogの新バージョン1.5.0を導入。
しかし、導入作業を完了して本家サイトを見たら、新バージョンが1.5.1に。ありゃ。
やはり、少し待つべきだった。今更、作業するのも煩わしいので、セキュリティに問題なければこのままにしておこう。
1.4.1では解決できなかった脆弱性があったためやむなく1.5.0にしたのだが結局、1ヶ月ほどかかってしまった。
空き時間を全てバージョンアップに注ぎ込み特にテンプレート書換に時間がかかった。
以前作成したテンプレートを細かい点を全て見直し、ほとんど1から作り直した。
PHPに関してはまだ半人前だが、プログラム自身を解析し一部書き換えるほどまで至ってしまった。
自身のサーバーで何度も確認しながらテストを繰り返したら、プラグインにも問題があり一部を書き換える手の入れ込みようだった。
導入可能なプラグインをほとんど試し、テンプレートもプラグイン導入状態に合わせた。
公開用では実際に試したプラグインを全て導入したわけではないが、これから導入しても修正なしでも作成したテンプレートは使えそうだ。
今回の新バージョン導入でGeeklogの仕組みがかなり理解できたように感じる。
作業記録は一応記録に残したため、いつか公開しようと思う。