Linux Ubuntu8.10を使ってみる2
hiroadmin | 2008年12月12日前回はDVDでPCにインストールすることなしに体験する、まで書いた。
100%の機能を使用するためにはPCにインストールが必要だが、方法は後にしよう。
Ubuntuをインストールして起動してみる
インストール後のUbuntu起動は実に早い、windowsを長い間使っているとだんだん起動完了時まで時間がかかる。
Ubuntuの起動は1分くらいだった。終了し、電源が切れるまではこれも起動より早い。
最新Windows vistaには起動を早くする方法があるが、終了させるたびに起動するための準備で時間がかかり、起動+終了の時間は結局同じという感じを受ける。
Disktop画面
最初から使えるソフトはすでにインストールされている
最初から使えそうなソフトはインストールされている。主なソフトは次の通り。
- ブラウザー:Firefox3
- オフィスソフト:Openoffece(ワープロ、表計算など)
- メール:Evolution
- 動画閲覧ソフト(youtubeや英国BBCのニュース〔音声〕も設定なしで見られる)
- メモ(住所録やデータベース代わりにも使える)
- テキストエディター
- 写真編集ソフト:GIMP最新版
などなどである。
インターネットに接続していると、ソフト一覧から選択するとダウンロードとインストールを自動でやってくれる。
(Windowsより簡単にインストールできるようだ)
ソフト一覧の数は100近くあるのではないかと思うほどかなりある。ちなみにいくつかインストールした中では、ある程度は日本語化されている。
他、要ダウンロードを含めたソフトは
- googleメールをチェックしてくれるソフト
- MNS互換メッセンジャー
- winnyのようなファイル交換ソフト(Linuxだとウイルスには悩まされることは少なそうだが、お薦めできません)
- 動画ダウンロード
- データベース(windows版で10万円近くのソフトと似ている)
- PDF作成&編集ソフト
- ホームページ作成ソフト
- 動画編集ソフト(かなり高機能らしくメニューを含めた動画DVD作成可能となっている)
- 電子図書館の文庫本を読むソフト
- ブラウザー:Opera(直接サイトでUbuntu専用をダウンロード。自動インストールされる)
まだまだネットを楽しめそうなソフトがたくさんある。
今日はここまで
まとめ
- UbuntuはWindowsより起動・終了時間は遙かに早い。
- インストール時に予め入っているソフトは、通常であれば十分なほどそろっている。
- インストールされているソフトは、ブラウザー、メール、オフィスソフト、グラフィックソフト、データベース、HP作成、PDF編集など多数におよぶ。
- ソフトは、ほとんど日本語化されている。
- ソフトのインストールはWindowsより優しい。