持ち運びネットデータベースを作るその1(初心者編)
お茶ノ湯博士 | 2008年12月27日ネットで何か捜してページをメモをしておきたいときがありますね。
この時、ワープロなどにコピー&ペーストでメモして保存しておく方法があります。
しかし他分野に渡り数多くのファイルができあがると、探すのが大変です。
そこで、ネットからの情報を作りっぱなしで、整理しなくてもストックしたネット情報を見たいときに見る方法を紹介。
まずはUSBメモリーを用意
イメージは2Gバイトで安売りで1,300円位の物。
USBメモリーを買う場合に気をつけたいのは、安いからと言ってもいいとは限らない。
なぜならば、
(1)格安品には使用中たまに壊れる(USBを認識しなくなる)物もある。
(2)USBメモリーの値段によって、データの読み書きのスピードが異なる。
_もちろん、値段が高い方が読み書きが速い物が多い。
購入する前に、お店の人に確認してみよう。
今後紹介する自分だけのネット情報データベースに保存するのは全て、USBメモリーに保存することを前提とします。
さらに、今後紹介する方法は1Gバイトできれば2G以上のメモリーあった方が良いでしょう。
PDF形式のファイルでネットページを作成(印刷)
無料でできる簡単データベース。ものぐさ向きです。
保存しておきたいネットページがあったら、即印刷するだけでデータベースができあがります。
-準備-
1.PDF(Portable Document Format)作成ソフトをインストールする。(PDFとは)
_無料でダウンロードするにはこちら。他にもあるので、Googleで検索されたし。
2.ダウンロードしたソフトを印刷設定。
_XPでは[設定][プリンターとFAX]からメニュー[ファイル][プリンターの追加]で
_設定ウイザードが起動する。
_手動でインストールしたPDFソフトを選択して終了。
3.Adobe AcrobatReaderをインストール。
_PDFファイルを見るためのソフト。ダウンロードはこちらから。
準備終わり。
-印刷-
ブラウザーを起動して適当なネットページを表示し印刷する。
ことのき印刷設定がすでにされているときは、プリンターをPDFソフトに設定し直すことに注意。
ファイルの保存フォルダーをUSBメモリーにするのだが、分類するフォルダーをいくつか作成しておくと便利。
ファイル名を指定して保存。
異なるネットページをいくつか上記方法で印刷しておく。
-検索-
AcrobatReaderを起動する。メニュー[編集][検索]で検索準備。ショートカットキー Shift+Ctrl+Fでも起動可能。
検索対象フォルダー(ドライブ)をUSBメモリーにして、検索する語句を入力し検索。
あとは、同様にドンドン必要なネットページを上記方法で保存するだけで、簡単ものぐさデータベースの出来上がり。
まとめ
- 無料でできる。
- USBメモリーを準備。
- 無料PDF作成ソフトインストール。
- 印刷設定をする。
- AcrobatReaderをインストール。
- ネットページ印刷。
- AcrobatReaderで検索。