Ubuntu9.10 インストールはHDを外す
お茶ノ湯博士 | 2009年12月4日Ubuntuを外付けハードディスク(HD)やUSBにインストールする場合、気をつける点がある。
通常のインストールだと、Windowsを起動するときにUbuntuの起動メニューが出てしまう。
そこで、Ubuntuインストール時に起動メニューを表示させないためには、内蔵されているHDを外してインストールする。
インストール後に内臓のHDを再び取り付けて、PC起動時にESCボタンを押すと、どの装置(内臓HD、DVDドライブ、USBまたは外付けHD)から起動するか選択画面が出る。
すなわち、Windowsがインストールされている内臓のHDにまったく影響なしにインストールされている。
内臓HDを装着したままUbuntuをインストール中にエラーが出た。この時、Windowsが起動しなくなってしまった。起動時にWindowsを認識しなくなってしまったのである。事前に別のHDにバックアップをとっていたためすぐに修復できたが、このことをきっかけに内臓HDを外してインストールすることにした。Windowsを認識しなくなるのはまれと思われるが、大事なデータは事前にバックアップをとっておいた方がいい。
他人へUSBにUbuntuをインストールしてあげる場合も、この方法が便利である。