Fedora12をインストールしてみた
hiroadmin | 2009年12月21日Red Hatが無料から有料になった代わりに、Fedoraというが開発された。
FedoraはLinuxのディストリビューションで、サーバーとしてよく利用されている。
Ubuntuと同じように年に2回のバージョンアップがある。
Windows2000が出たころに、Windowsでサーバーを組んでみたことがあるが、セキュリティの面で不安があったためわずか半年で中止。
今回Linuxでサーバーを組んで見ようと計画。完成は時間をみて2,3ヶ月かけ見ようと思う。
FedoraはCD版とDVD版があり、CD版はディスクトップ中心となっているようだ。
サーバーを目的としている場合はDVD×1もしくはCD×5、ディスクトップ中心ならCD×1で済む。
CD版(CD×1)はインストールがUbuntuと少し似ていて、表記が英語となっている。(DVD版は日本語となっているが3GB以上となっている)
FedoraからISOファイルをダウンロード。CDに焼き込み、USBにインストールしてみた。
Ubuntuに比べ、Fedoraはインストール時間が短い。起動後、ユーザー名を登録して、最初のアップデート。なんとアップデートの時間が1時間以上。まいった。
初期にインストールされているソフトは、少ない。早速OpenOfficeをインストールしてみたが、時間がかかり、しかも英語版となっている。しかたなく、日本語表示のプログラムをインストール。結局インストールの時間が短い代わりに、アップデートやメジャーなソフトをインストールするのに時間がかかる。
使用感の結論として、ディスクトップ版FedoraよりUbuntuの方が使いやすい感があった。最初にインストールされているソフトの数、設定項目、ソフトのインストールのしやすさはUbuntuが勝っている。