Ubuntu標準の壁紙チェンジャー作成方法(2)
hiroadmin | 2010年1月19日壁紙チェンジャーに関わるフォルダー
(1)/home/ユーザー名/.gconf/desktop/gnome/background/
(2)/usr/share/backgrounds/
(3)/usr/share/gnome-background-properties/
(1)各ユーザーごとの壁紙設定のファイルのあるフォルダー
いわゆるホームフォルダーの隠しファイルにある。
「ユーザー名」はログインID名。
ファイルブラウザーで表示メニューから「隠しファイルを表示する」で見られる。
フォルダー内の%gconf.xmlファイルは、現在の壁紙写真名が記されている。壁紙を再設定するごとに書き換えられる。
ファイルがなくなっても、壁紙を変更すると新たに作成される。
(2)デフォルトで壁紙の写真があるフォルダー
デフォルトのフォルダーはcosmosで、壁紙チェンジャーとして表示する写真がある。
また、cosmosフォルダー内に壁紙チェンジャーとして表示する写真名が登録されているファイルがある。
特に、ここを壁紙のフォルダーとして設定はしなくてもよい。
(3)壁紙写真がある場所を設定するフォルダー
このフォルダー内に壁紙チェンジャーとして登録するフォルダー名を記したファイルを管理者(root)権限作成する。
デフォルトでcosmosという壁紙チェンジャーがあり、(2)のフォルダー名を指定したファイル cosmos.xml というファイルがある。
続く・・・・
次回は具体的なファイル作成。