Ubuntuで安全にWindows用のソフトをインストール2
hiroadmin | 2010年4月20日前回、Ubuntu 9.10にWineをインストールするとWindowsのソフトを起動でき、メインのユーザ以外で動作を確認した方がいいということを書いた。
Wineを直接インストールせずに、Windows用のソフトを綺麗に、またインストールの成功率を高めるための方法を紹介する。
Wine-doorsを最初にインストールする
Wineを直接インストールせずに、Wine-doorsをインストールすると、同時にWineがインストールされる。
Synapticで確認すると以下のようにWineがインストールされていることが分かる。
Wine-doorsとは、いわゆるWindows用のソフトを自動的にダウンロードおよびインストールしてくれるソフトだ。
Photoshop CS2(Tryout Version:30日間だけ試用できる)をインストールしてみたが、一応起動した。
Photoshopをインストールするときに、言語選択をJapanを選択したが、デフォルト表示は英語であった。本来であれば日本語表示になるのであろう。
Ubuntu標準のグラフィックソフトGIMPよりもPhotoshopの方が個人的に使い慣れているため、しばらくはPhotoshopを使ってみよう。
Wine-Doorsダウンロードはこちらから。
ダウンロード:http://wddb.wine-doors.org/downloads
次回は実際にWineを直接インストールした場合と上記Wine-doorsをインストールしたときの違いについて。