怪しいホームーページを見るために・・・・
お茶ノ湯博士 | 2010年5月6日あなたの情報が盗まれる!?
調べごとでいろいろなサイトを見ていると、たまに怪しいサイトに出会ってしまうことがある。
そんな中で、ネットバンクやカード支払いのサイトも同じブラウザで見てはいないだろうか。
怪しいサイトでは、サイトを見ている人のクッキーの情報を持っていってしまうこともある。
クッキーとは
クッキーは、ファイル形式で保存される。サイトを見るだけで勝手に見ている側に作られ、そこにサイトを見ている人のコンピュータ環境、サイトに入力した情報等が記録されてしまう。本来は悪意はなく、サイトを見ている人の識別やID管理などに使われるものだ。
クッキーには情報を残しておく期限があり、期限が過ぎると勝手に消えてしまう。
本来なら、セキュリティ重視のサイトはブラウザを終了した時点でクッキーが削除される。しかし、人が作成したものは完全とはいかない。いわゆる、何かの情報がコンピュータの中に残ってしまう可能性は否定されない。
ブラウザは2つ以上をインストール
クッキーが保存される場所はブラウザごとに異なる。
そこで、普段サイトを見る時とネットバンクなどを見る時は異なるブラウザで見ることをおすすめする。
もちろん、やらないよりやった方がいい程度の事ではある。
Ubuntu 10.04出ましたよ
セキュリティに気を配ってネットバンクやらカード支払いをする人は、USBにUbuntuをインストールし、バンクおよびカード専用のOSとして使うのがよりベストだ。
Windows7(Home Premium)は現時点であと5年も満たずにサポート終了になる。Windows7が思った通りに売れなければ、マイクロソフトのOSはおよそ5年後にまた買い換えなければならない。
一方今回の新Ubuntuは長期ポートなので、新バージョンを狙いどき。OSがバージョンアップされても、Ubuntu自体は無料で、しかもクリックするだけで次期Ubuntuをバージョンアップしてくれる。