UbuntuでJavaを習得したいなら
お茶ノ湯博士 | 2010年6月12日工学書は大学図書館で
電車に乗っていると、携帯を見ている人が目立つことが多い。
たまに、シート一列全員が一斉に携帯画面を見ていることも・・・。(笑)
メールやゲーム、はたまたサイトを見ている人が多いのだろうと思う。
私は、1週間に2冊の本を目標にいつも書籍を2冊は持ち歩き、電車で読書だ。
書籍はもっぱら市立図書館か近くの大学図書館から借りて、返却時期が近づいたら飛ばし読みをしている。
大学図書館は学生でなくとも、一般の人に貸出もしているところもあるので重宝だ。
自費で書籍を購入すると、安心感が先立ちつい放りがちになってしまうが、借りた書籍は返却期間があるため最後まで読み通すことが多い。
新書はその場で閲覧可能だが貸出されていないことが多いため、コンピュータ関連では自宅でじっくりと読むことができず不便だ。
スマートフォンのアプリケーション
最近はスマートフォンが人気を博しているようだ。
iPhoneやらXperiaなどが有名だが、個人が作成したアプリケーションを自由に使えることが特徴。
それぞれのアプリケーションはObjective-c、JAVAという言語で作成される。
共にアプリケーションを開発するソフト(SDKという)は、無料で配布されダウンロードをして使用する。
作成技術がある人は、ソフトを登録して収入を得ることも可能だ。
ソフト登録には有料の場合があるようだ。
Xperiaというスマートフォンは、Google社が関わっておりAndoroidというプラットホームを採用している。
XperiaのアプリケーションはJAVAで作成し、審査無しで登録できるらしい。
初心者にJAVAは難しいが
先日、大学図書館でAndoroidに関わるJAVAの書籍を探してみた。
「Eclipseで学ぶ はじめてのJava」という書籍だ。
新書ではあったので、借りることはできなかったが内容は学びやすい印象を受けた。
本格的にアプリケーションを作成できるまでの内容ではないが、Javaの基本がわかり易く書かれている。
個人的に特徴を述べるとすれば、入門書でありながらJava以外の言語を勉強する上で役立つ内容が随所にあった。
読みやすいコード(プロフラム)にするにはどうしたらよいかに、ある程度ページを使用している。
独学でプログラムの習得をしている人は、どうしても読みにくいプログラムになりがちだ。
JAVAを挫折して、他の簡単なプログラム言語PHPなどを勉強しても、この書籍の内容が生かされるのではないかと思う。
今回取り上げた書籍を一通りマスターすれば、読みやすいコード、データベースやGUIを利用したアプリケーションの基礎知識などが得られるのではないか。
JAVAを本格的に勉強する土台を身に付けるには、良書だと思う。
ちなみにJAVAで作成されたアプリケーションは、基本的にWindows、MAC、Linuxでほとんど動作するが特徴である。