デジカメの寿命は3〜5年?
hiroadmin | 2010年8月23日デジカメが故障してしまった。
あまり使用しなくてもデジカメは故障する
購入したのは4,5年前だったと思うが、パナソニックのLUMIX DMC-LA1という製品だ。当初としては、乾電池仕様のデジカメでは初期のもので400万画素。普段持ち歩いているもので、電池が切れてもコンビニで購入出来るので予備電池をセットにしておけば、電池切れに困らない。
壊れたデジカメを修理しようか、廃棄しようか、とりあえず修理の見積りをとってもらうことにした。恐らく修理と購入とでは値段が変わらないと思うが。
電気店の店員に聞くとデジカメの寿命は3年、他店の店員では5年と言っていた。特に液晶画面などの電子部品が壊れるという。ほとんど使用していない場合も例外ではないという。
デジカメは電気製品
以前はカメラと言えば電気製品とは別の領域だったが、デジカメが主流になるとカメラは電気製品という印象を受ける。電気製品には寿命があるため使用頻度や製品の人気度によるが、故障すると買い替えが必要となってくる。あまり売れていない製品は、メーカー部品保存期間を過ぎると、部品製造数が少ないためすぐに底をついて修理不可となるのも少なくないようだ。
PowerShotのおもしろい故障
2004年ころに購入した、リコール製品でもあるCanon PowerShot S1IS。マニュアル撮影可能なPowerShotシリーズでは発売当時で高級品級であった。無償修理後、1年経過しないうちに液晶のチラツキや合成写真と思わせるような状況になってしまっている。
写真の背景は山なのだが、見事に紫色になってしまっている。結果的に面白い写真なのかもしれないが。
銀塩カメラは永遠なり
現在、我が家にはデジカメ4台、銀塩フィルム用のカメラ4台ある。銀塩カメラは古いもので20年たって現在でもたまに使用している。
中でもNikon F-601 とNikon FM10(電池なしで使用可能)は実際にマイナス20度以下の状況下(真冬のアラスカ)で使用したが、問題はなかった。(防滴対策はした)
シャッター関連の部品交換はあったものの、今でも現役で使用できることから、銀塩カメラは一生ものと言われるが、その通りだと思う。(交換が必要な部品は事前に複数個購入しておけば、生産終了後数年経過しても部品持ち込みで修理可能)
縦走時にはデジカメと銀塩カメラの両方を持って行くが、見た目の風景に近いのは銀塩カメラのため手放せない。
昔の話で、今でもそうなのかはわからないが、プロは通常デジカメで、ここぞという勝負写真は銀塩カメラで撮る。
デジカメは頻繁に使用する人にとって、消耗品という感覚だ。これは主要メーカーの思惑なのか・・・・・?