あっ、ドクタークイン
hiroadmin | 2011年4月20日やばいDVD
仕事帰り、中古のDVD販売店にふらっと立ち寄った。
どんなものがあるかしばらく眺めていると、”やばいDVD”があった。
なんと長年再々放送が見たいと思っていた、「ドクタークイン」のセットDVDを見つけた。
数年ぶりに衝動買い、大人買いの気持ちに駆られた。値段はシーズン1〜3で計46,000円。急いで銀行でお金を引き出し、ドクタークイン3セットを購入してしまった。
趣味で翻訳の勉強をしたきっかけ
十数年前に初めて「ドクタークイン」を見たときは感動した。このために”テレビ”と”ビデオレコーダー”を買ったほどだ。
しかし、当時の放送は時々中断したり放送時間が変更になったり、留守録でもなかなか継続して見ることができなかった。このため、アメリカから原著を取り寄せて、辞書を片手に読んだ。
一つのドラマの出会いから、テレビを買ったり、初めて英語の小説を読み通したきっかけで翻訳の講座にも通った。あくまでも興味本位で通っただけだが。
ドクタークインの魅力
「古き良き時代のアメリカ」というような雰囲気のドラマで、私的には人を思う純粋な気持ちを呼び覚ましてくれた。
ストーリーは開拓時代のアメリカを背景にしたもの。
都会から小さな村に来た女医が、亡くなった友人の子供たちと一緒に住むことになる。女医は村人から偏見の目で当時は見られていた。女性は持ち前の明るさで、困難を乗り越え自立していった。しだいに、村人から信頼され、男性とも結ばれる。
当時としては珍しく、環境の問題も取り上げ、村人の素朴な生活、人種差別などをとり上げた。
血縁関係がなくても家族同様に人を思いやることをドラマ化したものだ。
ストーリー、登場人物が素晴らしかった。
主人公の女医の吹き替えを担当したのは女優の范 文雀(はん ぶんじゃく)さんで、54歳の若さで亡くなった。
原題『Dr. Quinn, Medicine Woman』。
主演は007にも出演した Jane Seymour(ジェーン・シーモア)。
詳しいホームページは ”猫だらけのニャンコロのホームページ”さんのところで。
http://homepage3.nifty.com/buckybecky/quinn.htm