1台のPCでUbuntuとWindowsを使う
お茶ノ湯博士 | 2012年8月1日自作用PCはWindowsが格安
PCのパーツを購入すると、WindowsのOSを安く購入することができる。
グラフィックボード(3,000円)を購入時に、Windows7Proを13,000円で購入した。
グラフィックボードは「 Ubuntuを12600円でパワーアップ」で記した自作PCに、Windows用のために購入したものだ。
この期に、Ubuntu12.04とWindows7をインストールすることにした。
2台のHDから異なるOSを起動
通常UbuntuとWindowsを一緒に使用するときには、一台のハードディスク(HD)に2つのOSをインストールするのが通例だ。
今回は、2台のHDにそれぞれUbuntu12.04とWindows7Proをインストールする。
インストール時には、2つのHDを接続した状態だと起動時に問題が起こる可能性のある。念のためHDを単体で接続した状態で、インストール作業を行った。
Windowsを起動するときには、電源ボタンを押すだけで起動される。Ubuntuを起動するときには、F12キーを押して、UbuntuがインストールされているHDを選択する。
[PC起動時にF12を押すと起動メディアを選択できる]
[HD一覧画面でWindowsかUbuntuのどちらを起動するかが選択できる]
さらにUbuntu12.04と10.04とWindows7を1台のPCで
更に1台のPCで複数のOSを起動する発展的な使い方で、起動優先を内蔵DVD>外付けUSB>内蔵HDに設定する。
外付けHD(USB接続)を接続した状態で、電源をいれると、外付けHDにインストールされているOSが起動される。
現在は、Ubuntu10.04をインストールしたHDを接続している。
したがって、1台のディスクトップパソコンから、LinuxやWindowsをバージョン別に複数のOSを起動できるのである。