子供用銃をフツーに販売しているアメリカ銃社会
お茶ノ湯博士 | 2013年5月4日先日、アメリカで5歳児が2歳児の妹を銃で撃つ事件の記事が載っていた。
驚いたのは、銃はライフル銃で、5歳児に買い与えられたものだった。さらに、普段銃を使っていたらしく、「使いなれていた」と書いてあった。
日本では、想像すらできない事が、アメリカでは当たり前のようになっている。5歳児になぜ銃が必要なのか、ある意味日本の教育より厳しい面があるアメリカで、銃となると不思議な気がする。
もちろん各州で法律が異なるため、アメリカ全土であり得ることではないが。
年間6万丁が子供向け銃として販売されている。
銃の販売が減少傾向にあるため、新しい顧客層として子供向け銃に焦点が向けられている。
子供時から銃の扱いに慣れさせるために、親が銃を買い与える感覚は理解し難い。
年間数千人の子供達が銃で死亡している。
大人は銃で自分の身を守れても、子供自身は護身用として成り立つのか?
追)今年8月初旬の出来事。横須賀米軍基地内で日本人の子供たちに銃を持たせていた。銃弾は充填していなかったようだ。
米軍による基地内のイベントとはいえ、やはり子供に銃を持たせることに対して、日本との感覚lが全く異なることが窺える。