ネット奴隷に至らないために、我が家のネット7か条
お茶ノ湯博士 | 2013年10月9日「奴隷」という言葉は、あまり耳障りの良くないと認識している。
が、あまりにもネットに振り回され、実生活に影響している人が増えている。
例えば、深夜までのネットが原因の寝不足や、ネットからの情報で悩み事が増えてしまう、などなど。
ネットが中心にあって、人間が振り回されている印象が多いことから、タイトルに含めた。
単に「ネット依存症」という、ネットに過剰に費やす時間や生活パターンの不規則化だけでは片付けられない出来事が、顕著化しているようだ。
そこで、我が家のネットに関するルール(ネット7か条)を近々変更する予定ではあるが紹介する。
ルールは強制するもの、任意的なものがある。また、ネット加入時に私自身の経験と家族会議で決めた。
1.ネットは必要なときに見る。
目的のない、ながら見は時間の無駄である。
ネット以外に時間を使うこと。
2.ネットは時間を決めて使う。
いつでも使えることは、ながら見の元になる。
ルールで決めた時間以外は、機械的に切断する。
(ルーターやWi-Fi機器等でネット接続の時間指定の設定ができる)
3.深夜はネットを見ない。
深夜のネット閲覧は、睡眠障害の一因。
深夜のネットはできないが、早朝からネットが使えるように機械的にセット。
4.ニュース等の孫リンクをクリックしない。
バナー広告や関連ニュースをクリックすると、ネットを終了するきっかけがなくなる。
(ただし、世界中の人がバナー広告をクリックしなくなると、ネット社会が成立しなくなる。気に入った内容や長く続けてもらいたいホームページは、バナーをクリックしてあげるのもいいかも・・・・ネ 😎 )
5.不安を煽る記事を見ない。
ネットは事実でない内容も少なくない。他人の不安を煽るよな偽りの事実・考え、著しく偏った意見に接しないほうが、正しい考えをもてたり、判断ができる。
中には、ネットの記事だけ読み続けて「うつ病」の予備軍や「うつ病」になってしまったりすることがある。
他人とのコミニュケーションを全くとらず、閲覧者に都合のいい記事ばかりに接していると、社会的に過激な行動に出てしまうことも、大げさではあるがありえないこともない。
6.ネットでの買い物は、深夜ではなく早朝。
深夜の買い物は、物欲の抑制がききにくい。特にアルコールを摂っているときは、余計なかつ高額な物を勢いで購入しまいがち。
買い物するなら、心理的に購入の判断基準が最も厳しい早朝がいい。
7.ネット関連の登録は最小限かつシンプルに。
メール、会員、ブログ等のIDを必要なものだけにする。
1つの分野で1つのIDが基本。
メールは2つをうまく使い分けると、メールチェックに時間を節約できる。
一時的な考えで会員やIDを登録すると、閲覧時間やネット上での操作(広告および迷惑メール削除など)が増える。
会員になっても長期的にプラスになるメリットはほとんど無い。(あるかないかは、失敗を学習しながらよく考える)
以上、ご参考に!
インターネットを独身時を含め我が家に導入して20年以上経つ。
以来、数回ルールを変えた。
家族の状況が変わってくれば、ルールも変える必要がある。
ネットを上手に使えば、便利なものであることに間違いない。
参考図書
「シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう」
(著)ドミニック ローホー
出版社幻冬舎で調べてみる。