Ubuntu13.10がリリースされました
hiroadmin | 2013年11月3日10月17日、Ubuntu 13.10がリリースされました。
バージョンアップの特徴
初心者向けに対する特徴で、特筆する点は検索できなかった。
ワープロや表計算ソフトが一体となった、LibreOfficeがバージョン4.1と最新になっている。
ディスクトップ関連では、Unityがバージョン7となっている。使用するメモリの量の最小化や消費電力を少なくする工夫がされている。
最新のスマートフォン機種を意識した改良が進められている。(Androidの他にUbuntuのスマートフォンがある)
上級者向けとして、ARMサポートの強化がある。いわゆる、最新のスマートフォンに搭載されているハードを効率良く使用するためのプログラムが改良されている。
次期バージョン
次期バージョンは、2年毎に行われる長期サポート版がリリースされる予定だ。
新機能より安定した動作が優先となるバージョンだ。
12.04以来、長期サポート版の期間が3年から5年へと延長されている。14.04は2019年4月までサポート(不具合の修正を責任持って行われる期間)される。
XPに代わるもの
来年4月と言えば、WindowsXP(以下XP)のサポート期間が終了する。
未だに多くのXPが使用されている。
XPに代わるOSは、Windows7か8.1だろう。しかし、パソコン自体を買い換えなければならず、費用の点で大きな負担がある。
そこで、パソコン自体を買い換えず、XPのデザインや操作方法が似ていて、無料のOSであるUbuntu(GNOME2)やLinux Mint などを代用候補にしてもいいと思う。
もしくはサブとしてパソコンを残しておくのも一つの案だ。
特にLinux Mint 13 “Maya” MATEは、低性能パソコン対応バージョンだ。
爆速パソコン
10年前のパソコンでとりあえず動くOSがある。(とりあえずより、実用的に機能)
ホームーページ、メール、ワープロ、表計算が使えればいいやと、割りきって考えている人に対しては、Puppy Linuxというのがある。
古いパソコンで、電源を入れてからソフトが使えるまでの時間はとにかく短い。
いわゆる爆速パソコンだ。