XPのサポート期間が終了してもそのまま使う方法(その5)
お茶ノ湯博士 | 2014年6月29日Linuxと言ってもかなりの種類がある。
Linuxは基本プログラム(カーネル)を元に特定の機能や改良を加えて独自のOSをつくる。
スマートフォンのAndroid、UbuntuやFedoraなどが独自のOSにあたる。
3.Linuxを使うための3つのポイント
WindowsXPパソコンに、Linuxをインストールして使うことは可能である。
ポイントは3つ。
- インストールする方法がわかるか
- データの移行ができるか
- OSやXPの代わりとなるソフトの使い方がわかるか
3つのポイントをクリアーしないと、実用的使うまでに至らない。
最もいい方法は、3つのポイントをよく知っている人が身近にいればいい。
インストールする方法がわかるか
Windows2000及びWindowsXPを使用していた10年前のパソコンに、Linuxはインストール可能である。
問題は、どんな種類のLinuxをインストールするかだ。
キーワードはPAE。
PAEとはパソコンが大きなメモリーを管理できる機能があるかどうかだ。
つまり、
PAE非搭載であれば、古いパソコンでありインストールするOSが限られる。
PAE搭載(対応)であれば、ほぼすべてのOSがインストールできる。
Ubuntu 12.04や14.04はPAE搭載されていなければならない。
Ubuntu 10.04からバージョンアップしたUbuntu 12.04は、PAE非搭載であっても使用可能。
続く・・・・・