海外で被災したある女性がすぐにとった行動
hiroadmin | 2016年4月27日数年前に山小屋で海外から来たある女性と一緒になり、自身が被災した時の話を聞いたことがある。
ある国で地震があった。
家の数軒が壊れ、水、電気が止まった。道は崖崩れ?で、通行止めになった。
女性は長期滞在目的?で被災した場所にいた。(女性は現地の人でない)
衛生面で水を直接飲めないため、ペットボトルをかなり購入していた。
被災直後ある旅行者?と、飲水としてペットボトルを配ることにした。
そこで、あるメッセージを手書きで現地の言葉で書き、ペットボトルと一緒に配った。
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< メッセージ内容 >
この水で3日間生きるために、考えてください。
私は、100人以上が死んだ災害で生き延びました。
誰かから聞いたことを半分だけ信じれば、生きられます。
強い人は困っている人を助けてください。困っている人は周りの誰かに助けを求めてください。
泣きたい人は、泣いてください。
誰かを助けている人を見ると、あなたは少し元気になります。
水をもっているあなたは、生きているんですよ。
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被災した国はどこか覚えていない。場所は豊かでない村で、ペッボトルは大きいものだったと記憶している。女性の詳細は覚えていないが、現地でとった行動を感心した出来事としてある程度覚えていた。
メッセージについては、私が直接聞いたことを山岳日記として残していたもの。言葉の表現方法は覚えておらず、内容は”こうだっただろう”という記憶をもとにした。
現地の人がメッセージを見てどう思ったかを、私は女性から聞いていなかった。
今思うと、水を受け取った人全員は字が読めたのかな?