ネットでの請け負い作業は飽和状態、生き残るには?
お茶ノ湯博士 | 2017年3月5日ネット副業の現状
約8年前から始めたネット関連の副業。
始めた時は、不安定ながらそれなりにマイペースにできた。
長期入院中もパソコン1台あれば、それなりに収入はあった。 依頼は友人からで、xoops、geeklog、joomla、Drupal、Modx、Wordpress の CMS でホームページを作成するものや PHP を使った簡単なアプリを作成するものだ。
しかし、今ではネット上の副業がやりにくくなってきた。
直接友人から依頼を受ける仕事が少なくなった。 ネット上では仕事の依頼内容が示され、そこには報酬が載っている。ホームページ関連を見てみると、報酬料が以前に比べ下がっている。
下がっている原因のいくつかは、請負人が飽和して競争率が激しいこと。 単価が高い依頼をネット上で受け、そのまま同じネット上に報酬を下げて依頼主として丸投げし、差額で利益を得る人が増えたことなどにある。 末端で受ける依頼は発注元に比べ格安になっていることも珍しくない。
ネット副業は主収入になりにくい
作業時間から得られる収入は、どう見積もっても時給200円以下というものもある。 あくまで空き時間を副業として使い、なおかつ収入は本来の生計とは別に得る手段としたほうがよさそうだ。 日本ではネットでの就業の法律が進んでいない中、労働的立場は不安定だ。
ネットでの請け負い作業で生計をたてられるのは、今のシステムでは限られていると言わざるを得ない。
これからは 時間対収入で Python か?
長期入院中、図書館から借りた Python に関する書籍で勉強してきた。
ある雑誌で、「Python + 統計」の技術者が不足していることを目にした。学校が数学系だっただけに、「統計」には少し知識がある。
言語別で年収が最も高いのは、Python だ。これは副業として、収入を得るチャンスがあるのかもしれない。
Python と AI で収入を得られる秘訣!?
趣味程度でやっていることだが、英語圏の山に関する情報を Python プログラムを使って収集する試作をしている。
サイトから情報収集する便利なライブラリは、Python にいくつかある。有料・無料があるが、無料でも有用なものがある。
例えば、以下の 5行のプログラムでヤフーの最新ニュースが得られる。
import urllib.request
from bs4 import BeautifulSoup
req = urllib.request.urlopen(‘http://yahoo.co.jp‘)
soup = BeautifulSoup(req, “html.parser”)
print(soup.find(‘body’).text)
また、サイトのアドレスを書き換えるだけで、くじBIGの当選関連の情報が得られる。
上記はあくまでも簡易的で、完璧な情報を得るにはさらに工夫が必要だ。

Linux Mint18 xfce(OS)、python3 と spyder2 で「海外の山情報」を収集するシステム作成中、後にメルマガ配信することも可能。画面は収集システム作成中の画面。 ハード以外は全て無料でできるのは、Linux ならでは。 パソコンも 10年前の中古機でも作成可能だ。
得られた、文字の情報を分析して、データベースに保存しておけば、世界中の最新山情報が整理できる。 得られた情報を基に、「メルマガ」で配信するのも、Python では個人レベルの範囲で夢でないかもしれない。
欲を言うと、AIで情報を分別し、個別かつ定期的に「メルマガ」で配信する・・・・なんてことも・・・・・。
Python はデータベースや AI に関するプログラム(ライブラリ)が比較的豊富にあり、関連書籍も増えつつある。
不可能ではなさそうだが、こういった趣味程度の作業では100年かかりそうだ。
誰か本ブログを見て システムを完成し、幸せになってもらいたいものだが・・・・・・?