その他Ubuntu
作成日 2012年05月02日
更新日 2014年01月15日
古いパソコンにLinuxをインストールする場合、OS(UbuntuやLubuntu)が「PAE対応」か、もしくは「PAE非対応」かが重要。
(PAE対応とは、パソコン(CPU)が大容量のメモリーを取り扱いできること。非対応は、大容量のメモリーを取り扱いできないことを示している。)
現在のUbuntuはPAE対応のパソコンでないと、インストールができない。
10年前のパソコンは、PAE非対応となっている。ググって確認されたし!
Lubuntu
最新版 Lubuntu 13.10
ルブンツ。
Ubuntu+Unityの組み合わせに対してUbuntu+LXDEの組み合わせで動くのがLubuntuである。
特徴として、軽快でメモリーもUbuntuの約半分で作動する。
Ubuntuをベースに作られたため、Ubuntuに使われているソフトもほとんど使うことができる。
ExcelやWordのファイルも扱うことができる。
2014年4月にWindowsXP(XP)のサポートが終了する。(不具合やウイルス問題等に対処しなくなる。)
XPが入っているパソコンを捨てずに、フォーマット後Lubuntuをインストールして使うことができる。
操作は、XPに近いものがある。
日本語化は、Ubuntuに比べると少し見劣りする。
XPからLubuntuに移行する場合、使用しているプリンターがサポートされているか確認が必要。
参考サイト Lubuntu
Puppy Linux
最新版 Puppy 5.6
日本語版 Precise-550JP
パピーリナックス。
とにかく軽くて、軽快。Windows2000クラスで動くパソコンでも軽快。
百数メガの空きがあれば、インストールできる。
メインメモリが通常128MBあれば動くが、256MB以上でより軽快に動く。
ホームページ閲覧、メール、ワープロ、表計算、デジカメ写真整理などができる。
写真加工などは古いパソコンでは重い。
軽快に動くのは、メモリ上にOSを展開して使う、他に見られないシステムのため。